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CS初放送　エンタメ～テレクション
旅してゴメン特別編　冬の渥美半島　旅人コンビで彩るハーモニー

旅してゴメン特別編　冬の渥美半島　旅人コンビで彩るハーモニー

出会いと笑顔に満ち溢れた 自由気ままな旅番組「ウドちゃんの旅してゴメン」。

2003年にスタートし、めでたく放送20年目に突入した2023年。 年明け一発目の放送は特別編として愛知・渥美半島を旅します。渥美半島は三河湾、伊勢湾、太平洋に面し、蔵王山や半島最高峰の大山が見守る風光明媚なエリアなんです。

毎年恒例60分の特別編では、ウドちゃんだけではなく、素敵なゲストさんをお迎えしています。「今年のゲストはだれなのか」毎回のお約束、ウドちゃんには知らされていません。
旅を始めるのは渥美半島の最先端に立つ白亜の灯台『伊良湖岬灯台』。 ドキドキワクワク、「誰だろうなあ…」想像を膨らませながら歩みを進めます。そこに「海よ～、俺の海よ～」声高らかに響く美しい歌声、大海原を背景に待っていたのは…

「まさか！山口さん！」今回のシークレットゲストは、〝ぐっさん〟こと山口智充さん！ウドちゃんと同じく東海地方で20年旅番組を続けている、まさに旅のベテラン。そんな〝旅人コンビ〟の旅路はどうなるのか！

最初に目指すのは、新鮮な地魚が自慢の『伊良湖すし』。お店の新名物「ミントの寿司」が話題なんだそうです。「お！ 大丈夫ですかね…?」若干の不安を抱えながらお店にお邪魔します。
『伊良湖すし』は、伊良湖ホテルが運営しているため、大将もホテルの料理人。ミントが混ぜ込まれたシャリのお寿司は 大将とフレンチ出身のホテルの料理長とで生み出した創作寿司なんです。新鮮な地魚と渥美の野菜、そして自家製のミントのハーモニーを味わえる逸品。「合う！すごく爽やか！」ふたりとも初めての味に大満足でぺろりと完食！大将に別れを告げ、次の旅路へ。

次の目的地に向かうため、車に乗り込むふたり。車が大好きな山口さんの運転で「菊農家・林正造さん」のお宅を目指します。車内では同世代芸人ふたり、水入らずのトークで盛り上がります。

訪ねたのは、田原市が日本一の生産量を誇る「輪菊」農家の林さんの作業場。
田原市の菊農家のみなさんが立ち上がり、お供えや葬儀などで使われることの多い菊のイメージを変えたいと、近年「カラーリングマム」の生産を始めたそうなんです。
「綺麗～！これどういう状態なんですか」色鮮やかな菊の花の数々にくぎ付けのふたり。カラーリングマムとは、専用の染色液を切り花に吸わせて、花びらを染めた菊のこと。
最近は、マルシェなどイベントからの注文も増え、菊の新たなイメージは徐々に広まっています。
「染色してみますか?」林夫妻からの提案で染色に挑戦！数々の色の中でふたりが気になったのは、ひとつの花を七色に染める「虹色」の菊。果たしてうまく染め上げることができるのか！？

林さんに別れを告げ、向かうのはトマト農家の「石井芳典さん」のハウス。様々なトマトを研究し、オリジナル品種の開発にも挑戦している農家さんなんだそうです。
とにかく「美味しいを極める」ためにトマトの研究をする石井さんは、昨年30種類の海外産のトマトの生産に挑戦、今年はその中から選りすぐりの数種を栽培しているとのこと。ハウスにお邪魔すると、ストライプの柄が入ったものや黒いトマトなど今まで見たことのないトマトの数々に「これトマトじゃないじゃないですか！」と山口さんも驚きを隠せません。
最後は石井さん特製、トマトを美味しく味わうための料理を堪能！大満足でハウスをあとにしました。

日も傾き、旅も終盤。目指すのは渥美半島で初めての温泉地「伊良湖温泉」に入ることができる宿『角上楼』 へ。冬の夕暮れにもってこいな温泉にテンションの上がるふたり。『角上楼』は、昭和元年創業の純日本旅館。大正時代から残る建物は、昨年田原市で初めて国の登録有形文化財に指定されました。「うわ！すっごい雰囲気！」歴史を感じる佇まいにワクワクも最高潮に。
露天風呂では、夕焼けのグラデーションが出迎えてくれました。「あ～最高！」「全身に染みますね」お風呂大好きな旅人コンビ、旅の疲れを癒します。
そして、最後は角上楼名物の「天然とらふぐ」を堪能！てっさに焼きフグ、鍋！1匹5kgを超えるとらふぐを使ったフルコースを大満喫！お酒ももちろん進み、話題は「今後の展望、やりたいこと」 独自のスタイルでそれぞれ芸能界を生きてきたふたりが語る夢とは？

東海地方ゆかりの旅人ふたり旅。山口さんとの楽しい時間はあっという間、「めちゃんこ 面白くて楽しくてハッピーでした！」大感謝、笑顔で旅を締めくくるウドちゃんでした。