北野誠のぼくらは心霊探偵団 ゴーストハンターに密着せよ！

#1 フィリピン心霊事情 前編
怪談図書館の桜井館長から、「日本人で国内外の心霊スポットを1000箇所以上回っている凄腕ゴーストハンターがいる」と紹介を受け、急遽ご本人とフィリピンの心霊スポットを取材することに！その名は濱 幸成。実は“おまえら行くな。”がきっかけでゴーストハンターになったという衝撃の事実に戸惑いつつ、同行は完全自己責任でとのことなので、一番頑丈で体力のある鎌倉監督が密着！まずはマニラで最も有名な歴史的建造物である“サンチャゴ要塞”へ。第二次世界大戦中には刑務所として使用され、多くの囚人が死刑になったのだが、地下牢周辺では幽霊の目撃情報が絶えない。次はフィリピン版タクシー怪談“ホワイトレディ”が多数目撃されている現場と、史上最悪の火災事故として有名なナイトクラブ跡へ。周辺住民へ直接取材を敢行。噂の真相とは?!更に車で2時間ほどの街にある別荘廃墟にも足を延ばす。普段は施錠され、入ることはできないのだが、タフな交渉の末、内部殺意が許可された！そこにはオーナー一族の霊がいまも彷徨っているというが、その真相は！？

#2フィリピン心霊事情 後編
引き続き、ゴーストハンター濱氏のフィリピン心霊スポット取材に密着。マニラからバスに半日揺られて着いたのはバギオという街。ここでは第二次世界大戦時、この建物に避難していた人々が虐殺されたと言われるディプロマットホテルに潜入！そして幽霊の目撃情報が国内で最も多いのに、外国人は勿論、フィリピンの心霊マニアも宿泊予約が取れず、伝説とも言われている“教師キャンプ”の宿泊予約に成功！異常なまでの徹底警備をかいくぐり幽霊の姿を追う！そんな濱氏の元に、地元のゴーストハンターのリーヴ氏から「某警察署廃墟の撮影許可が出た」との情報が！そして図らずも合同チームによる心霊検証実感がスタート！日本から検索しても見つからない最恐心霊スポットの数々。初公開初潜入の場所ばかりで超必見！！

#3 日本の幽霊も深掘りしました 報告者 松原タニシ
海外のゴーストハンターを迎え撃つのは日本のゴーストハンター松原タニシ。
向かうは奈良の屯鶴峯地下壕。火山活動により1500万年間の時を経て出来上がった岩山である。ここは初期のおまえら行くな。で立ち寄ったことがあり、その際は北野団長が足元からドーンドーンという大きな音を聞いている。この山には太平洋戦争中に作られた防空壕があり、その中で幽霊を目撃したという情報も…。タニシが険しい山道を地下壕へと向かう！北野団長が聞いた音の正体も明らかに？！
続いては、鬼の子孫が営む宿坊があるという噂を聞きつけて奈良の山奥へ。修験道の開祖である役 小角（えんの おづの）が従えていた鬼の子孫が、今でも修行者のための宿坊を守っているのだという。鬼の子孫とは本当なのか？鬼の宿坊とは？直接ご本人に話を伺う。
最後は大阪にある『融通念佛宗総本山 大念佛寺』に向かう。ここでは年に一度だけ『幽霊博物館』という名で、貴重な幽霊に関する物が公開されている。今までは取材お断りだったのだが、今回特別に撮影が許可された。幽霊が残していったとされる着物の袖や幽霊画の掛け軸などを紹介。更には撮影できなかったはずの九相詞(くそうし)絵巻の一部も特別に公開！幽霊ファンならずともこれは必見！！